美容師の友人(女)が、ネットオークションで個人の出品者から
ネックレスを落札、相手に名前と商品の発送先を連絡したところ、
「フェイスブック見ました。美容師さんなんですね。素敵な方ですね。
今回購入いただいたネックレスもお似合いになると思います」
というメッセージが届いたらしい。
友人はただ取引に必要な情報を連絡したのみで、美容師であることは
おろか、フェイスブックをやってるなんてことも一言も言っていないから、
伝えた名前や連絡先住所などを相手が勝手にネットで調べて、フェイス
ブックにたどり着いたのだろうと言う。
しかも、「友達」申請してきたとか。
うえええ。気持ちわる。
相手はネットでアクセサリーをたくさん売っているそうだから、
つなげておいて、また宣伝しようという魂胆なのかもしれないが、
伝えてもいない職業や顔写真を調べた上に、それを伝えてくるなんて、
相当無神経な人間だ。絶対にトラブルが起きる。
写真や勤務内容をフェイスブックに載せて、誰にでも見える公開状態に
していたのは本人の責任ではあるけど、背筋の凍る思いをしたようだ。
うかうかネットで個人間取引をして、見ず知らずの素人相手に個人情報
を教えまくっていると、ある日恐ろしいことに巻き込まれることがあるかも
しれないな・・・。
「だからフェイスブックなんかやめたほーがいいんだって!」
全力でフェイスブックを退会した話をしたら、
友人もあっさり退会してしまった。
もともとかなり面倒くさくなっていて、でも学生時代の友人とのつながりに
遠慮して、やめられなかっただけみたいだけど。
怖いよ。
誰がどこであなたの情報、あなたの写真、あなたの投稿を見ているか、
わからない。